Volume1.運命方程式 (2006.7.30)
東京は、久しぶりに良いお天気になりました。今年珍しくジトジトと降り続いていた雨がようやく止
み、青く晴れ渡る空は、やっと訪れた夏の到来を感じさせてくれますね。
お待たせしました、《ギュウ子の星》いよいよ開店です!
初回のきょうは『運命方程式』について、お話します。
まず、想像してみてください。風のない穏やかな晴れた日、グラウンドでサッカーボールをぽーんと
蹴ったら、そのボールは果たしてどこに飛んでいくのか、あなたは予測できますか?
これだけだと、
「そんなのボールの勝手でしょ」
と言いたくなってしまいますね。
では、これではどうでしょうか。風のない穏やかな日、グラウンドで質量500gのサッカーボールを
地面から45°の角度で、前向きに初速度20m/秒で蹴り上げた時、ボールはいったいいつどこに落ち
る運命なのでしょうか?
これだけの情報があれば、実は高校1年で学習する物理の知識を用いて、ボールがどのように飛んで
行き何秒後にどこに落ちるかまで、かなり正確に予測できるのです。そのカラクリは、ニュートンが
発見した運動方程式に当てはめると答えが得られます。
人間の運命にも、実はこれと同じように、わずかな情報を用いて、その未来をある程度予測できる
運命方程式とも呼べる法則があるのです。
ええっ、そんな馬鹿な! と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、別にこれはさほど不思議なこ
とではありません。だって人間は、地球という星で生きる生物のひとつに過ぎないのですから。
地球上のありとあらゆる生命体は絶妙なバランスを保ちながら共存していますが、それらはすべてあ
る一定の自然の法則の上に成り立っています。
春の次に夏が来て、その次に秋が来て冬が来て、そしてまた春が廻ってくるといった大いなる自然の
営むリズムのように、その中で生きる人間の一生にもまた、一人一人にリズムがあり、その根底には
大自然と同じ法則があるのです。
その人にとって春の時代が過ぎたら、次は夏がやって来る、というように考えることは、別にインチ
キでも魔法でもなく、自然の流れを読みとろうとしているだけなのです。
ニュートンの運動方程式は、物理学の基礎として現代科学を支える非常に重要かつシンプルな公式で
すが、それは地球上で物体がどのように動くのかを分析して得られた、ひとつの自然法則にほかなら
ないのです。
「算命学」も、人間が生きる時間と空間の関係を読みとった自然法則の一つであり、その技術を人生
の運勢解読に応用するとき、人間のための運命方程式とも呼べると思います。それは、人間が自然の
法則に従って生きることの大切さを静かに教えてくれるとともに、人が成長していくとは、生きてい
くとはどういうことかを、一人一人に考える機会を与えてくれます。
どうあがいても物事がうまく運ばないときというのは、サッカーボールを足で蹴って宇宙空間まで飛
ばそうとしたり、鉄壁があるのに突き抜けて進ませようとしたりしているのに似ています。なぜそれ
が出来ないのか、理由がわかれば、他の方法を考えますよね?
ボールを蹴るのは自分です。いつ、どうやって蹴るかは、自分で決めることができるのです。
追い風があるときに勢いよく蹴り出せば、遠くまでボールを飛ばすことができます。何時どの向きに
自分にとって良い追い風が吹くのか、そのタイミングは、天気予報で風向きと風の強さの予測が出来
るのと同じように、人の運勢上でも推測することができるのです。
それが分かれば、自分の人生でいろんなことに役立つと思いませんか?
ちなみに、そのためには干支暦という東洋版カレンダーみたいなものを用いるのですが、これはきっ
とニュートンもビックリの、実によくできた代物です。いったい誰が作ったのだろう? 伯耆先生、
ご存じでしたら教えてください。
(塾長より:それって「入門科1」の講義の中で説明している筈なんだけど・・・)
なお、『運命方程式』という名前、考案者の私ギュウ子はなかなか素敵なネーミングだと思うのです
が、方程式といっても道具として使うのは干支暦だけで、高等数学や物理学などは全く出てこないの
で、これから算命学を勉強してみたいという方がいらしたら、どうかご心配なく!
塾長・伯耆弘徳よりひと言
ギュウ子さんは私の主宰する「創楽院算命学塾」で勉強を続けている熱心な生徒さんの一人です。
現在『万象算命・創楽院』で開発中のパソコン用「最強の算命学ソフト」も、実は彼女の才能による
ところが大きく、ソフトウェアの基本となる部分をわずか数日で作り上げてしまったのには本当にビ
ックリさせられました。やっぱり、才能のある人ってスゴイ!
現在『万象算命・創楽院』には、そういう優れた人材が少しずつ集まり始めています。この人達が近
い将来、『万象算命:Bansho-Sanmei』が海外に進出していくときにはきっと絶大なる戦力となっ
てくれることでしょう。数年後がとっても楽しみですよ!
せっかく「ギュウ子の星」というページがスタートしたのですから、また近いうちに何か書いてもら
いましょう。みなさんも応援してあげて下さい。
・・・とはいっても、この原稿をもらうのに1ヶ月以上かかったので、果たして次回はいつになるこ
とやら(笑)
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