第4回:「子どもは正直」
ちょっと間が開いてしまいました。すみません。
さてさて、いきなり本題。タイトルの「子どもは正直」…って、当たり前じゃない? って声が聞こえる
と思うのですが、性格の話ではなく、星の出かたについて書こうかと思います。
幼稚園児のママをしているので、周り中には子どもがたくさん。ひとりひとり個性豊かです。園庭を走り
回って遊ぶ子、みんなのリーダーになるような子、ちょっとはにかみやさん、泣き虫さん、おもしろくて
人気のある子、部屋の隅っこで何か作っている子、砂場で大きな山を作っている子…。いろんな子がいる
ので、ついついおもしろくなって星を見てみると、これがまあ、見事に「見たまんま」。
「算命学」で出る星はその人の本質だということは、皆さんもご存知のとおりだと思います。が、
『その星がちゃんと生きてくるか、はたまたその持ち味が全く発揮できないかなどは育つ環境に左右され
る訳です。』
と、伯耆師匠も言われてました。しかし、子どもはまだその環境にほとんど影響を受けていないので、星
の意味がストレートにその子の性格に反映されているというわけなのです。

私の娘はただいま年中さん。4歳です。持っている星は、「鳳閣」2つと「龍高」2つ、「禄存」が1つ。
ああ、まさに私の娘(笑)。この星がまあ、見事に性格に反映されていて、
○ 天真爛漫。かなりユニーク。(「龍高」2つですから!)
○ じっくり観察して、素直に表現する。
○「鳳閣」2つのせいか、妙に完璧主義的なところがあって、自分で決めたことはやり通したい。
○「鳳閣」らしく、素直に表現すればいいのに…と思うようなところで、龍高の水性がじゃまをするのか
(水剋火、ですからね)、きちんと自分を表現できない部分もある。
○ そのせいか、葛藤は強い。
○ 愛されたい・注目されたい(禄存のなせる技)
…と、ざっと見てもこんな感じに分析されちゃう子なのです。まあ、なんてテキストどおり(笑)。
お友だちを見てみると、女の子に人気がある男の子にはちゃんと「石門」があるし(そのおかげで彼がい
ちばん大事に思っているのは「お友だちと仲良く遊ぶこと」みたいです)、先生の話をよそに黙々と遊ん
でるなあ、と思う子には「貫索」があるし、みんなの注目を集めるためについ受けをとっちゃう子には
「禄存」が、先生の言うことをよく聞く子には「玉堂」が…と、ほんとうに星の持つ意味が正直にそれぞ
れの性格に反映されているように思うのです。
こうやって星を出して、子どもの個性を理解することって、いいことだなあ、と思います。だって、精神
星ばっかりの私の娘に、ばりばりのスポーツをスパルタ教育させよう、とか思わないですもの。
おかげさまで娘が好きなのは、歌うこと、踊ること、絵を描いたり粘土をしたり…という、見事なインド
ア活動。これもまた、星の示すとおり。
しかし、まだまだ言葉で表現することの苦手なお年頃。「鳳閣」+「龍高」で葛藤も大きく、ときどき爆
発することもあるので、幼稚園の先生から見るとちょっと扱いづらいタイプになるのかな。自分の思い通
りにならなかったりして、それがお友だちとの行き違いになったりすることも多く、お迎えのときに先生
に呼び止められることもしばしば。私にもわからないことは多々あったのですが、勉強が進むと共に彼女
の内面を少しずつ理解することができるようになってきて、どっしりと構えていられるようになってきま
した。ちょっとありがたい。
個性を見て、その子の長所を引っ張っていってあげられる、そのための拠り所が「算命学」かなあ、と
感謝しています。
文:ひなぐま
イラスト:かのう香乃