|
|
Part 5:人間は不平等だ、と思う
| 自分はいったい何のために生まれてきたのだろうか?
何を目標にして生きていけばいいのだろうか? 運命とは一体何なのだろう?運命なんて本当にあるのだろうか? あるのだとすればそれは決められていて変えることは出来ないのだろうか? 「人間とは何か?」 「人間は一体何の為にこの世に生まれ、生きていくのだろうか?」 と考えてみることがあると思います。 ありふれたテーマであるかも知れません。ずっと大昔から世界中の至る処でさんざんに言い尽くされて それでも、二十一世紀に入っても、人々が納得できる回答が未だに出ていないのではないか? 私にはここ三十年近くもの間ずっと、そのように思えて仕方がなかったのです。 誰もがみんな幸せになりたいと思っている、幸せを望まない人などいる筈がありません。それでも現実 いい思いの出来る人と出来ない人、あまりにも不平等、不公平、そういったものが世の中の至る所にあ 私は少年時代からそれが不思議で、何かそれを解明できる方法はないものかと長い間ずっと探し続けて |

| 運命という言葉を聞くと、それを「信じる」人と、「信じない」人がいらっしゃるようです。 或いは、運命とははじめから決められているもの、変えることの出来ないもの(本当はそうではないの ですが)であるからして、そんなものを気にして生きていても面白くない、知らないでいたほうがむし ろ人生は面白いのだ、と考えていらっしゃる方も少なくないようです。 人間は上り調子の時には「これが自分の実力なのだ」と信じて疑わない、常に自信に満ちあふれていて、何をやっても成功する、全てが上手くいっている、このような状態の時には「運命」がどうのこうのと いったことはあまり気になさらないかも知れません。 大体において人間は物事が上手く行っている場合に、 (1)これが自分の実力だと思う。 (2)自分の運が良かった(ツイていた)んだと思う。 (3)周りのみんなのお陰だと思う(神なる存在や支援をしてくれた周囲の人々に感謝し、謙虚さを失 それとは反対に上手く行っていない場合は、 (1)他人のせいにする。 (2)単に運が悪かった(ツイてなかった)んだと思う。 (3)自分の努力不足、能力不足を素直に認め、反省する。 いずれにせよそこには自分の力と、自分以外の力が絡んでいるのだということは言うまでもありません。ところで自分以外の力には他人の力と、それに目には見えない何か不思議な力もあるようだと思った なかには調子の良いときは自分の力で、調子の悪いときは他人のせい、そして運の悪い(ツイてない) せいぜい「きょうはツイている」「きのうはツイていなかった」というレベルで片づけられてしまい、 その一方で、普段の生活の中でどうも最近調子が良くない、何をやっても上手くいかない、なかなか 「自分は運が悪いのか?」 「これが自分の運命なのだろうか?」 「もう自分には明るい未来はやってこないのだろうか・・・」 という疑心暗鬼の状態ですね。目には見えない何かが働いているのではないかと考え始めるようになるのは、多くの場合このようにご自身がすっかり「ツキ」に見放されてしまい、運が低迷したままなかな かそこから抜け出すことができない、そんな場合が多いのではないでしょうか? |

| すっかり落ち込んでしまって絶望的な気持ちになっているときは、やはり自分が「運がいい」と感じる 方はいらっしゃらないと思います。それどころか夢も希望もすべて失ってしまい、生きていくことすら イヤになってしまう、もう死ぬしかないというところまで追いつめられてしまう場合もあるでしょう。 でも、そんな状況に陥ってしまったときでも、もし 「自分は今どういう状態にあるのか」 「自分は何のために生まれてきたのか〜自分の人生における役目・役割は果たして何なのか?」 を解っていれば、そしてまた 「一生涯という人生行程において、調子の上がる時期と下がる時期があるのだ、そういった運のリズム ということがあらかじめ把握できていたとすれば、例え今が低迷していて、何をやっても上手くいかな いつ運が上向くのか、という時を知ることが出来るわけですし、また「本来自分はどういう方向に進め 他人と同じ人生を歩むことはありません。あなたの、あなた自身のオリジナルな人生をそこに作り上げ |
コピー、無断転載を固くお断り致します。
(c) hironori houki,1999-2004