六星占術細木数子女史への公開質問状

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はじめに ここ数年、テレビ・マスコミで大いにもてはやされている六星占術・細木数子さんではありますが、 「六星占術」は欠陥商品
さて、「六星占術」といえば「大殺界」、十二年周期で3年間、恐ろしい時期がやってくるといわれ 私の鑑定所にも「大殺界」が気になって、そのことで相談にいらっしゃる方々が後を絶ちません。も 『万象算命・東洋哲理研究所』 |
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| 公開質問(1) | 細木さん、「六星占術」は本当にあなたのオリジナルですか? |
| 公開質問(2) | 著者プロフィールに関してですが |
| 公開質問(3) | 「大殺界は3年間」の根拠は? |
| 公開質問(4) | 細木さん、「宿命大殺界」は本当にあなたのオリジナルですか? |
| 公開質問(5) | |
| 公開質問(6) | |
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| 「宿命大殺界」について | 2004.01.24(土) |
| 「宿命大殺界」について(その2) | 2004.02.15(日) |
| 「宿命大殺界」について(その3) | 2004.03.01(月) |
| 「宿命大殺界」について(その4) | 2004.03.20(土) |
| 「宿命大殺界」について(その5) | 2004.03.21(日) |
| 「八百長占い鑑定番組の功罪」 | 2004.04.07(水) |
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つい先日送られてきた問合せメールの中で、「六星占術〜宿命大殺界」(細木数子・著、日本文芸社 ・刊)という本の内容についての質問がありました。 この本は平成12年7月に発行されたもので、それまでの一連の「六星占術」関連のものとは異なり、 新たに「宿命大殺界」というものを採り上げています。 この「宿命大殺界」というもの、算命学の宿命天中殺(万象算命では宿命天空象と呼ぶ)とは全く異 なるものを指していて、一生涯の間に20年という長期間におよぶ大殺界というものがある、それを細 木さんの六星占術では「宿命大殺界」と呼ぶそうなんです。 が、算命学をお勉強されている方だったらもうお解りだと思いますが、算命学には後天運を10年単位 で捉えていく大運法(万象算命では想運と呼んでいます)という技術があるのですが、その大運にも 天中殺というものがあってそれを「大運天中殺」と呼んでいるのです。ただしこれは「宿命」ではあ りません。 六星占術の「宿命大殺界」は算命学の「大運天中殺」の上っ面のみ、そっくりそのまま拝借してきた ものなんです。しかし、困ったことにこの「宿命大殺界」の著者は、「宿命」というものと「運命」 というもののを取り違えているフシがある、「宿命」は10年単位で変わっていくものではない、時 の経過とともに変わっていくのは後天運の方で「宿命」というものは一生涯不変です。 つまり先天命=宿命、後天運=運命、双方を併せて運勢と捉えているのが本来の算命学であり、細木 さんは長年にわたり算命学を研究していると著者略歴には必ず載せているのにも拘わらず、こういう 根本的なところが全く理解されていない。細木さんが独学で占術(算命学)の勉強を始めたのは32歳 を過ぎたあたりからだと書かれていますが、これは昭和45年以降ということになり、実際のところ その当時はまだ算命学の一般書も専門書も出版されていなかった筈です。一体どうやって勉強された んでしょうか? 当時は確か西川満氏が私家版で算命学の書物やミニコミ等を出されていたようですが、西川氏の算命 は陰占が無く、陽占のみのものであったと記憶しています。 (実際のところ 細木さんは算命学の勉強はあまりなさっていませんね。一連の著作に目を通してみれ ば、その内容には算命学の理論が全く反映されていない事がよく判るんです。算命学をやっている人 とそうでない人では文章の書き方、表現方法が全く違いますから。細木さんが勉強されたのは知る人 ぞ知るグラフ占星術だったのではありませんか? 算命学の勉強をされたとしたら、当時は昭和49〜 50年頃のまだ初期の算命学=中国占星術のテキストあたりしか無かった筈ですし・・・) 「宿命」というものは生まれたときに与えられた「生きる範囲」です。 「運命」というものは「宿命」として与えられた「生きる範囲」をどのような方法で生きていくのか、 その「生きる行程」を指しています。 「宿命」として与えられたものと実際に本人を取り巻く環境との接点から生まれるものが「運命」な んです。だから「宿命」は変えることが出来ないが、その与えられた範囲において「運命」は変える ことが出来る、算命学ではこのように定義しています。 ところが細木さんの本に書かれている「宿命」の定義は違うんですね。 どのように書かれているかというと、 「宿命は生まれる以前からあらかじめ授けられたものである。」 「宿命は10年ごとに区切られる。」 これは算命学の考え方とは全く違う、なんだかおかしいですね。 この人は宿命と宿業(カルマ)を混同しているんじゃないでしょうか。 しかも一体どこから宿命が10年ごとに区切られるなんて理論が出てくるんでしょうか? 後天運(運命)を10年ごとに区切って捉えていくのなら話はわかります。それなのに先天命(宿命) を時間で区切ってどうしたこうしたって、一体どういう発想なのでしょうか? 六星占術では運命は12年周期であるとずっと主張しておいて、今度は宿命は10年周期で変わってい くという、生年月日を基にした占術なら、生年月日によって固定された「宿命」というものが前提と してなければ、後天運(運命)を論じることは出来ないのです。それなのに「宿命」がコロコロ変わ ってしまったら「運命」を読み取ることなんて出来るわけがありません。どうしてこんな矛盾した事 が平気で書けるのでしょうか? (雇ったゴーストライターが勉強不足だったのでしょうか?) ・・・というように内容的には支離滅裂で、ここまでくるともはやギャグではないか、一般の素人を 欺きつつ、専門家からは笑いをとるために書いているのではないかという気さえしてきます。 あまり他人の商売の邪魔はしたくないのですが、プロとしてやっている以上はこのような無責任な本 は書かないで欲しいなあ。 一般の人に後天運、とくに想運(大運)というものをきちんと解説するのは難しいんです。 後天運には想運(大運)と行運(年運、月運、日運)という、大きく分けて2つがあるのですが、その 中でも10年ごとに移り変わっていく想運(大運)は、人間の想念が生みだす運命行程というもので、 年運のような現実的な運とは全く異なる解釈をしていかなくてはいけない、単なる10年運ではないと いうことです。 都内の易学・運命学書の専門店では六星占術の本は棚の隅の方、殆どまともに取り扱われていないと いう事実からも、本当のところどういうものなのかお解りいただけると思います。騙されるのはいつ でも「真実を知らない一般の人達」なんですね。 しかもこの「宿命大殺界」、従来の六星占術にまるで取ってつけたかのような内容で、何で今になっ てこういうことをするんだろう? と理解に苦しむものです。 六星占術の最初の本が出てから20年経って、そろそろマンネリ打破のための新しいネタが必要だった のでしょう。 ジャンケンでいうならこれは「あと出し」ですね。
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細木さんの「宿命大殺界」について、興味をお持ちの方が意外といらっしゃるようで、よくメール を頂きます。はっきり申し上げますが、細木さんの書かれた(正確には細木さんの名前で出された) あの本は実に問題が多いのです。その第一は、読者に「宿命」というものを誤解させる内容である ということ。 もともと 「宿命」というものと「運命」というものは切り離して考えることは出来ません。とり わけ生年月日を基にして一個人の運勢を判断していく占術においては、始めに先天的な「宿命」と いう固定された条件があって初めてその後の後天的な「運命」について言及することが出来るわけ です。 ところが細木さんの本では12年サイクルの「運命」と10年サイクルの「宿命」というものがある? というわけのわからない世界が展開されているのです。「宿命」は先天命(先天運)なのだから 10年毎に変わったりはしないんです。 何故、「六星占術」は12年サイクルなのに、「宿命大殺界」は10年サイクルなんでしょうか? まあ本人に聞いてもちゃんとは答えられないでしょうねえ。 細木さんの「宿命大殺界」は算命学の大運法のパクリです。厳密に言うと赤坂系の中国占星術 (といえばわかるかな)の本のパクリです。ですから本流の算命学(白山系とでもいいましょうか) および『万象算命』(これは未来派算命学)とは大運の出し方がちょっと違うんです。 いままで大運法についてわかりやすく書かれた一般書が出ていなかったかというと、そんなことは 全くありません。古くは昭和54年に出た「天中殺入門」(亡くなった和泉相剋さんが書いたもの) がそうですし、これは今でもブックオフで100円で売っているのを見かけることがありますよ。 細木さんがパクったのは別の本ですけど。 細木さんの本では「宿命大殺界」の後に出た「宿命と運命」という本も実にお粗末。有名人の大運 を実例としていくつか紹介しているのですが、肝心の大運の算出、見事に間違っています。これで はとてもプロとは言えないですねえ。 本流の算命学や『万象算命』では大運天中殺(『万象算命』では想運天空象と呼んでいます)の 現象が現れる時期が繰り上がったり繰り下がったりと移動することがあるんです。 何故そんな事が起こりうるのかについての説明はここでは書きません。ウチの教室のお弟子さん達 にはちゃんと教えていますけど。 行運(年運)は東方に向かう運、想運(大運)は南方に向かっていく運、両者は全く性格の異なる ものです。だから素人さんに簡単に説明するのはすごく難しいんですよ。 そろそろ細木さんの「実践鑑定メモ」も登場しますので、お楽しみに。
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細木さんを例題にした実践鑑定メモの方は少しずつアップしていきますので、全容が明らかになる
とするのですが、細木さんの場合は、
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先月あたりから何度か六星占術の「宿命大殺界」の問題点についてお伝えしてきましたが、そもそも
春夏秋冬という季節の巡りの中で、樹木や植物は枯れ、地中に種や根だけが残っている状態、多くの
運命が停止する冬の季節、即ち大殺界が終わるとそこから今度は寅(2月=種子)・卯(3月=緑生)
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本来だったら後天運なのだから宿命大殺界とか宿命星という呼び方は大間違いなのですが、そう表記
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細木数子さんが出演しているテレビ番組をうちのスタッフが参考資料として録画してきたので、一応
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